妊娠の成立

先にも少し触れましたが、妊娠する可能性がもっとも高いのは、

排卵日の3日前から排卵日当日の間です。


これは、一般的な精子の寿命が3~5日、

卵子の寿命が1日程度と言われることから考えられています。


ところが、まれにものすごい元気な精子がいて

7日たってもまだ受精能力があるものもあります。


また、確率は高いといっても、子宮内の状態によって(酸性度が高いなど)

精子が生き残る数が大幅に減り、なかなか授かれないということもあります。


妊娠とは、生命の奇跡なのだと思わずにはいられません。

さて本題ですが、妊娠するためには当然精子と卵子が

出会わなくてはいけません。


何千万という精子が一つの卵子と出会うために協力して頑張っています。


最終的に卵子のいる場所までたどりついた精子たちが、

最後の力を振り絞り必死に卵子に入ろうとし、

一つの精子が卵子に入った瞬間にバリアが張られ、

他の精子は一切受け付けなくなります。


受精の瞬間です。


そして、その後細胞分裂を繰り返しながら子宮へと向かい、

受精から7日ほどで子宮内にしっかりと着床します。

このとき初めて妊娠が成立したことになります。


ところが、せっかく受精しても卵管で引っかかったりして

子宮以外の場所に着床してしまうことがあります。


これが、子宮外妊娠と呼ばれるものです。

子宮外妊娠については他で説明させていただきます。


そして、中には子宮内で着床できなかったか、

一度着床したもののその後なんらかの原因で剥がれてしまい

そのまま生理と一緒に体外に出てしまうことがあります。


これは、科学的流産と呼ばれるものです。


流産という名前は付いていますが、診断では流産には数えられません。

気付かないうちに起こっている可能性の高いものです。


これもまた後で説明させていただきますが、

基礎体温表というものを付けていると、

"今月は生理がおくれてるな"

と思ってすんでしまうところだったものが、

科学的流産後の生理であったということに気付くでしょう。

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