妊娠7ヶ月

妊娠7ヶ月とは、妊娠24週~妊娠27週までのことです。


妊娠7ヶ月末の赤ちゃんは、身長38cm、体重1200gほどです。

赤ちゃんに皮下脂肪がつきだし、ふっくらと丸みを帯びてきます。


肺の機能も発達してきおり、万が一早産となっても、

適切な処置をすれば赤ちゃんの命が助かる時期になりました。


しかし、例えば妊娠24週で早産になってしまうと、生存率は50%、

また、早産による後遺症で障害を持つ可能性も15%ほどあります。


生まれてからすぐに保育器に入り、妊娠35週相当くらいまで

保育器の中で育つことになります。


当然、赤ちゃんは自分でお乳を飲む力はありませんので、

ママは搾乳(自分で自分の母乳をしぼる)して毎回赤ちゃんに届けます。


その母乳を赤ちゃんの口にチューブがさしてあるので

そこから注射器などであげます。

ママは早く退院できても、赤ちゃんは入院となるので、

毎日病院に通うことになります。


ママのお腹にいることの大切さ、わかっていただけますか?


赤ちゃんの一生をママは背負っています。


その責任の重さを十分に理解し、お腹の赤ちゃんが臨月まで

無事に成長できるように、再度、生活を見直してみるのも大事です。


切迫早産という状態がありますが、

検診の時には大丈夫でも、次の検診の日までに

定期的なお腹の張り、痛み、少量であっても出血などがあれば、

すぐに病院に行ってください。


症状が軽ければ、張り止めの薬と自宅で安静指示が出され、

症状が重ければ、入院して絶対安静を指示されます。


早産の原因のひとつに破水があります。

破水とは、羊膜がやぶれ、羊水が流れ出してしまうことです。


羊水とは何でしょうか?


それは、赤ちゃんを守るクッションの役割や、

お腹の中の温度を快適に保ったり、

分娩時に産道のすべりをよくしたり、

殺菌したりする役割のあるものです。


通常は簡単に羊膜が破れることはありません。

しかし、感染症などが原因で羊膜が弱くなり、

そこから破水してしまうことがあります。


破水してしまうと赤ちゃんへの細菌感染のおそれもあり、

破水と同時にへその緒が出てしまったりすると、

赤ちゃんの命も危なくなります。


(破水については臨月でさらに説明をします。)


少しでも異変を感じた場合は、早急に病院に行くようにしてください。


少し怖い内容のことを書いてしまいましたが、

注意して生活していれば、めったなことはありません。


妊娠生活に慣れてはきましたが、気持ちを引き締めなおし、

お腹の赤ちゃんが無事に大きくなるように頑張りましょうね!

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